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「損得勘定」という言葉を、一度でも耳にしている方はいらっしゃるでしょう。
言葉の由来はともかく、表現方法としてはあまり良い様に使われていませんね。
価値観の違いはあると思いますが、何か行動をおこすときに目先のお金を取ったり、
楽な方を取ったりという選択の仕方をした場合、使われる事が多い気がします。
ですが、保身ばかりではなく、それが行く末の自分にとってプラスになるのかマイナスに
なるのかを真剣に考えなくてはならない損得勘定というのも当然あるはずです。
これは決して悪い意味ではなく、時にはその勘定をしておかなければなりません。
株式に限定して言うなら、リスクは承知の上であっても、増減の如何にかかわらず、
その選定がとことん損得勘定のなされたものであったなら、後悔は少ないだろうと思います。
株主優待に大きな注目が集まる中、その存在は決して無視できない魅力を備えていますが、
最近はこれが引鉄となってか、最初から優待ありきで銘柄株を購入する投資家が現れるようになり、
その行為は少なからず批判の対象となっているようです。ただ、そういう手法を
ルール違反だとは言えませんし、企業側の思惑とすればこれはこれでいい訳です。
しかし、この盲点は割当基準日に株主登録されていれば優待を受けられるところで、
全企業の基準日が同時期の同日ばかりではない為、短期間だけ優待株を保有し、優待を受けた後に
売却、また次の優待株の短期保有をする、の繰り返しが可能になるという事です。
倫理的な部分はとりあえず置いておき、損得勘定をする上でこのような投資方法が果たして
トータルで利益を得たと思えるほどの結果をもたらすのかどうか、少しお話をしてまいります。
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